眠らない街、東京を徹底解剖

昔は東京市と呼ばれていた?意外と知らない東京をご紹介

文京区

文京区の歴史について

投稿日:2017年7月8日 更新日:

旧石器の縄文時代から人が暮らしていたとされる現在の文京区は、遺跡や貝塚、土器などが頻繁に発掘されています。
1884年に今の弥生一丁目(旧向ヶ丘弥生町)で見つかった土器は、その地名にあやかり弥生式土器と名付けられ、弥生時代という名称にもつながっています。
中世に入ると豪族の支配下となり、その後は戦国大名だった後北条氏の統治により町として発展しました。
近世に移行した1590年、江戸幕府を治める徳川家康によって武家屋敷や伝通院、靖国寺といった寺社が建てられます。
地名である春日は徳川家光の乳母・春日局、音羽は奥女中の名が由来です。
東京大学付属の研究機関として知られる小石川植物園は、1722年に設立された小石川養生所が元となっています。
その前は徳川家の屋敷だった白山御殿でした。
大政奉還後の江戸時代中期から後期にかけて、商業が発展するようになります。
近代になると、1878年に東京大学や男女の師範学校が続々設立され、教育色の強い文教地区が形成されました。
そして複数の出版社が文京区に集中することで、夏目漱石や森鴎外、樋口一葉といった作家たちも多く住む町となりました。

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